【遊戯王】インフレクソゲーは人気が出るという悲しい現実【チンパンジー】
簡単すぎる、運要素が強すぎる、などの理由から、「これは私じゃなくてチンパンジーでもできますよね?」というゲームのことを私はチンパンゲーと認識しています。
悲しい真実、チンパンゲーは人気が出る
当ブログのファンの方々は、戦略性とか競技性とか隠れた強カード発見とかなんとかかんとか意識高めなものが好きだと思いますが、世界中で流行するもののほとんどはチンパンゲー的要素を持っています。
実例、サッカーと野球
大変恐縮ですが、見出しの少ない情報から、考えてみてください。流行しているサッカーと野球はなぜチンパンゲーだと言えるのか。
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サッカーも野球も、何がどの辺の人に受けているのかと言えば、やはり「観戦」です。言ったら悪いですが、観戦はチンパンジーができます、もっと言えばティッシュにもできます。座ってるだけなので。
身の回りの流行しているもの、ちょっと流行したけどすぐに消えたもの、これらの違い考えると、なんとなく私は、悲しいけど、チンパンゲー的要素のものが人気になるのではと思いました。私の経験なども踏まえてです。
根拠を示せと言われたら、私には根拠を示す力がありません。
去年あたり流行したあのデジタルカードゲームは・・・
あまり他のゲーム・辞めたゲームの話をするのはよくないので、サラッと。
あのゲームを私はプレイしていましたが、インフレのスピードが半端ではなく、なおかつ(私は数万円課金しましたが)無課金でも全然遊べるという謎のクオリティで、でもいまだに大大大人気。流行しています。
テレビCMなどの量もすごいですから、他のゲーム会社よりも宣伝力が優れているという可能性もありますが、あの内容でヒットするのであれば、いよいよ私とかあなたのようなカードゲームを愛してきた人間の「みんなで同じ感動を・・」みたいな夢とかって、そもそも存在しないということになるんですよ。だって、プレイヤー差ゼロ、マシーンのように淡々とプレイするゲームがヒットしているんですから、全然全然感覚からなにから違う世界じゃないですか・・。
カードゲーマーは帰ってくる
田舎住みとか、大人になって学生には混じれない方々は、オンラインのデジタルゲームに理想郷があると信じて、みんなで引っ越ししました。しかしそこにあったのものは世界中の一般市民が楽しむための「チンパンゲー」だったのです。一般市民たちはゲームにのめりこんでないし、クリエイティブでもないです。会社に行って家族と笑って、寝て・・・、このサイクルの中にチンパンゲーを入れているだけです。頭を動かす必要がないものでなければならないのです。
しかし、我々カードゲーマーはそうではありませんよね?2016年頃からだんだんデジタルゲームへ人が移っていきましたが、そこは思っていた世界とは真逆で、結果、オフラインの紙のカードゲームに帰ってくる我々という話です。
でもデジタルゲームが本気で流行させようとしているので、どっちつかずの優柔不断な意志の弱いユーザーは宣伝が多い・人口が多い場所を選びます。それに、彼らはどっちにも価値を感じていません。ただ、みんながやってるから、という理由で意思決定をします。
オフラインTCGよ永遠に・・
あきらめたような見出しですが、まだまだ全然と思いたいところです。オタク軍団にとってはここは理想郷であり、恥ずかしくない・対戦相手がいる・値段が高すぎないということであれば、色んな場所に散っているカードゲーマーが集結することでしょう。
この3つの課題だけでもなかなかのハードルですし、単に不況とかいろんな障害があります。私も、できることをがんばっていきたいです!!アハハ。
記事作成者 SOH