【全破壊メタ】スターライトロードは変なカード【遊戯王】

　自分の場のカードが二枚以上が破壊されるときに、エクストラデッキからスターダストドラゴンを出しながらそれを無効にできるという、ぱっと見最強クラスのチートカード。

　しかし、発売当初から、採用されたりされなかったりと、人気はぼちぼちでした。なぜかと言えば、やはりタイミングを選ぶカードだからです。ブラックローズドラゴンやブラックホール、激流葬、大嵐など、全破壊系カードはいつもありましたが、スターライトロードはあまり使われていません。

　有利なときは押せばいい、不利なときは場を破壊したい

　ゲームを有利に進めているときには、スターライトロードが無くても勝てます。したがってスターライトロードが必要になるのは不利な時です。しかし、不利な時にスターライトロードを打つことは難しいでしょう。神の宣告や、神の警告で無効化されてしまうスターライトロードは、タイミングを選ぶわりには穴が多いカードなのです。リビングデットや奈落の落とし穴なら、毎ターンチャンスが訪れますし、有利な状況でもさらに有利に持っていくことができます。不利なときは自分の身を守ります。

　タイミングを選ぶカードの教訓

　スターライトロードは昔のカードですが、2018年の今環境でも、タイミングを選ぶカードは多いです。そういったカードは普通はサイドデッキに入れてしまうものなのですが、どうしてもメインデッキで対策をしなければならないときには、メインデッキから入れる必要があるでしょう（拮抗勝負や相乗り）。そのときに、このスターライトロードを思い出して、採用枚数などを調節してみるのもいいですね。

記事作成者　ＳＯＨ