【遊戯王だけ考察する世界】田舎デュエリストブログ

田舎デュエリストたちよ、立ち上がれ。

【WCS2018】世界大会決勝はドラマチックな展開に・・・【遊戯王】

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 台湾代表のジア・チン・ワンさんとオーストラリア代表のボーダン・テムニックさんが決勝戦にコマを進めていきました。

 使用デッキはそれぞれトリックスターとオルターガイスト。

1戦目

 初戦では、オルガ側が種族を一体に絞る群雄割拠を発動。メインデッキから採用れているというまさに世界レベルのデッキかなと。対して、トリス操る台湾代表は、なんと御膳試合発動(笑)。種族と属性が一種類に絞られるという不思議なフィールドになりました。押され気味のトリスタ台湾は百万喰らいのグラットンで起死回生狙い、オルガのボーダンが無限泡影で阻止。一戦目はボーダンさんが勝利しました。押されても何かチャンスを狙っていそうな台湾代表、熱い一戦目のデュエルでした。

2戦目

 最初に、強欲で貪欲な壺から10枚除外2枚ドロー。その後インスペクトボーダーを出した台湾代表、モンスター効果を封じて戦います。ボーダン選手のターン「天声の服従」発動、相手のデッキに、自分が宣言したカードがあれば手札に入れたり特殊召喚できるカード。しかし、ジアチンワン選手のデッキにはその宣言したカードはありません。なんと強欲で謙虚な壺ですべて除外されていたという・・・。そして、真偽確認のためにデッキを確認するボーダンさん。普通のデュエリストならばここはじっくりデッキを確認して相手の手札などを推理していきたいところ。しかし紳士のボーダン選手はサラッと見てデッキを返します。イケメン。トリスタ台湾の御膳試合2枚作戦で大きく計算が狂ってしまったボーダン選手、2戦目はジアチンワン選手がとりました。

3戦目

 運命のラストデュエル。全世界の遊戯王ファンが見守る中はじまりました。ボーダン選手の先攻はなんとライオウ召喚!これはきつい・・・。と思いきやジアチンワン選手速攻でサイドラ特殊召喚。はやい。ライオウをリリースして特殊召喚を止めるボーダン選手。高度な戦いが続きます。逆に自分もサイバードラゴンを出すボーダン選手。アニメのような展開でおもしろすぎます。1戦目でも幽鬼うさぎを使ったジアチンワン選手がこの試合でも幽鬼うさぎを炸裂させる。ここから超展開、気さくなキャラクターのボーダン選手が発動したカードはマインドクラッシュ。相手の手札に宣言したカードがある場合それを墓地へ送る、無い場合は自分が手札を1枚捨てるというカード。普通は、手札が見えるときに使うカードですが、ピンチのボーダン氏はギャンブル的に打ちました!・・・失敗(笑)。これは辛い。そんなこんなで台湾代表のジアチンワン選手の勝利。

 台湾選手二回目の優勝でした!おめでとうございますー。終始お二人とも楽しそうに笑顔があふれる決勝戦でした(*'▽')。見ればきっと幸せになれると思います。まだ見てない方にはおすすめです!

ちなみに、私SOHがよく見ている台湾の方の遊戯王チャンネルがあります(*'▽')。KCさんというインフェルノイドデッキも使うおもしろい方のチャンネルです!(どうやって検索したら出るんだろう・・・。)

 

 

記事作成者 SOH