【遊戯王だけ考察する世界】田舎デュエリストブログ

田舎デュエリストたちよ、立ち上がれ。

【わかる】ジャッジメントドラグーンで引退【遊戯王】

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○○が強いので引退します

○○が嫌なので引退しますというのは、ゲームの引退理由の中でもそれなりのシェアを誇っていると思います。しかし実際に引退するかしないかで言えば、引退しない人も多いです。引退理由のほとんどは”生活環境の変化”だったりするので。

引退しますシリーズのランキング

※個人的なランキングです。

5位 ジャッジメントドラグーン

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簡単な召喚条件とフィールド全破壊。さらには自分は生き残るというズルさ加減。当時は起動効果をターンプレイヤーが先に発動できたので、裁きの龍に対して罠カードを使っても、罠ごと吹き飛ばされました。多くのプレイヤーを絶望させた1枚。

しかし強いだけではみんな引退しません。裁きは何が嫌われたのかというと、”ライトロード以外に入らない”という点で嫌われました。ライトロードというテーマは光を連想させますが、このキラキラ感ゴージャス感が好きではない小中学生、大人などたくさんいるので、”強いから使おう”とならなかったのですね。キャラの個性に不公平さがありました。

4位 甲虫装機

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ダンセル効果でホーネット装備、ホーネットで場のカード破壊。ホーネットが外れるとダンセルの効果が発動してデッキからセンチピード。センチの効果でまたホーネット・・・。と文では伝わりずらいかもしれませんが、とりあえずダンセル召喚だけで4アドとれます(笑)。神の警告や激流葬で破壊しても、リビングデッドや死者蘇生で復活することがあり、多くのガチプレイヤーにため息を与えました。ライトなプレイヤーの間では特にホーネットが嫌われました。ミラーフォースや次元幽閉を壊され、こちらもため息。

ドラゴンとかならまだしも虫虫デッキが流行するとみんなため息です。

3位 十二獣

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十二獣モンスター1体の上に重ねてX召喚することもできる。・・・。っていやそっちしか使わないでしょ(笑)。もはや言い逃れができないほどの糞テキストは、制作会社の信頼を大きく低下させました。あえて強すぎる鬼畜カードを発売していることが一発でわかるテキストには擁護の声が上がることがなく、自然と人が去りました。発売直後の世界大会ではなんと異例の禁止に(笑)。きっとどうしてもお金が必要だったのでしょう。サービスを終えるつもりだったのかもしれません。でも終わりませんでしたね。よかった。

2位 征竜

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征竜が出たのは、比較的良環境と言われた水精鱗・炎星環境の後でした。戦闘を介したデッキサーチなどでこつこつ戦ってきた真面目な遊戯王プレイヤーたちを奈落の底に叩き落すことに成功したのが征竜の発売です。

除外されたらサーチ、同属性かドラゴン除外で復活。と、書いても伝わりづらいのでこちらを。

www.youtube.com

海外環境ですが、現代遊戯王に征竜が現れても圧倒的な力で完勝しているのがわかります。

今環境でこのレベルですから、リリース当時が最低最悪な環境になったことは想像できましょう(笑)。

しかもすべてSRで、当時のSRは各ボックス3枚で全9種類でした。つまり・・。そんなに金は無え!

とり残された貧乏勢は、パキケファロやライオウ、魔導やヴェルズオピオンなど試しますが、いずれも失敗。世界大会決勝は瞬く間に終わってしまいました。

しかしここで引退した人の数はそう多くはありませんでした。その理由はやはり、今まで築き上げてきた信頼、でしょう。きっとまた禁止にしてくれるねとか、次の環境はよくなると思う。というようにメーカーを応援する気持ちが強かったと思います。でもそのあとに何度も裏切るんですよね(笑)。

1位 リンク召喚

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エクシーズ→ペンデュラムと来て、リンク召喚が発表されました。リンク召喚のリリースにあたって、大幅なルール変更が行われました。今までは5面の中のどこにでもエクストラモンスターを出せましたが、これからは5面のほかに上部のエクストラゾーンにしか出せない!というのです(そのあとリンクモンスターのリンク先には出せる)。

ルール変更にびっくりした方は多く、一時的に多くのユーザーが引退しました。

しかし、今年2018年は辞めたユーザーがそっくりのまま帰ってきたかのような復活ぶりを見せた年になりました!すごい

もともとは、インフレが止められない遊戯王を長生きさせるための施策であったリンク新ルールだったのですが、それを理解をしてくれる人は少なく、「そんなに新商品を売りたいのか」などと罵倒されました(日頃の行いも影響してそう)。

今復帰している人がそれを知ったうえで復帰しているとは思えないので、おそらく遊戯王自体に大いなる魅力があるのだと思います。

で、いざ帰ってくると意外にもリンク召喚がおもしろく、「ああ勘違いしていたよ」と思ってくれる人が多かったのだと思います。

 

まとめ

いろいろあったけど最終的に遊戯王が盛り上がっててうれしい!

 

記事作成者 SOH