【禁止カード】サンダーボルトは今どう？

相手のモンスターを全て破壊するというシンプルなテキスト。生け贄召喚しようが融合召喚しようがすべてをたった１枚で破壊します。当時は凶悪そのもので、魔法罠破壊のハーピィの羽根箒よりも問題視されました。

ハーピィも一見すると同じような凶悪さですが、モンスターと魔法罠ではやはり違います。

　私くらいの遊戯王マニアなら、ハーピィの方が嫌だよねなどと思ったりしますが、ライトな感覚で遊戯王を遊ばれている方にとっては、魔法罠の１枚や２枚が破壊されることよりも、青眼の白龍などのエースモンスターが破壊されてしまう方が辛いと思います。

　おそらくそういった意味合いが強かったのだと思います・

しかし現在は・・？

　ブラックホールは無制限ですし、ライトニングボルテックスも無制限。ブラックローズドラゴンもヴェルズビュートも無制限です。

　ここにサンダーボルトが入ってくるとどうなるかと考えれば、ブラックホールがサンダーボルトになるだけ。かと思います。

ブラホとサンダーボルトの違い

　ブラホは全破壊、サンダーボルトは相手だけ破壊。この点のみが違います。他は全部一緒です。ブラホにはリスクがあり、サンダーボルトにはリスクがありません。

ブラホで損する場面、最近ありました？？

　ブラホをメインから入れてる人もそう多くないのが今の遊戯王。せいぜいサイドデッキから入れるのですが、サイドチェンジで使うなら、やはり後攻になる試合のみ。先攻で引いても使えないカードですからね。そう考えたとき、結局後攻１ターン目で暴れることが目的のブラックホールは、事実上サンダーボルトと言ってしまっていいのではないのでしょうか？

多分大丈夫だ！サンダーボルト

　目立った暴れ方をすることはないと考えられるサンダーボルト。マシュマロンなどの守備固めも最近はほぼ無いです。

　強いて言えば、ミラフォ系警戒殴らずエンドのプレイングに対するノーリスクのサンダーボルトでこちらのライオウ死なないよねのような場面で、「あ～サンダーボルト理不尽」となるかもしれませんが、うーんイマイチ。

まとめ

多分大丈夫だけど、昔から色んなユーザーに理不尽だ理不尽だと言わしめたカードですから、強さ云々での制限復帰とはまた違うのかもしれませんね。

記事作成者　ＳＯＨ