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【WCS2018】世界大会はオルガVS剛鬼の構図に【遊戯王OCG】

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 剛鬼トロイメアと呼ばれている、先攻エクストラリンク特化型デッキは、日本のOCGでも海外のTCGでも猛威を振るっていたデッキです。

 世界大会ではOCGとTCGの禁止制限のそれぞれの禁止制限を尊重したレギュレーションになりました。また、海外未発売・日本未発売カードは使えません。

 剛鬼トロイメアは先攻時の強さもさることながら、並大抵のデッキが相手なら後攻でも容易にエクストラリンクが可能という恐ろしいデッキです。

 剛鬼トロイメアデッキが大会中で活躍する中で、剛鬼デッキを次々になぎ倒していくデッキがありました。オルターガイストです。

 オルターガイストは罠や手札誘発、シルキタスの手札戻しなど、相手の行動を抑えるデッキ内容になっています。また、行動を抑えるだけでなく、手札補充などのアドバンテージ稼ぎもトップクラスで、ワンキル・エクストラリンク以外の勝ち筋を目指すデッキの中ではやはり今環境はオルターガイストが多くの方に選ばれています。

 初戦はオルターガイストの妨害力が勝っていて、基本的にオルターガイストが勝っていました。問題は2戦目以降です。負けたプレイヤーは負け先攻と言って、先攻を選ぶことができます(後攻もできます)。サイドデッキからお互いに対策カードを入れた状態では、やはり先攻か後攻かというところである程度の勝敗が決まります。

 いうのも、まず剛鬼は確実に先攻が欲しいです。相手の場に罠が無いに越したことはないからです。オルターガイスト側はどうかというと、相手に先攻を取らせたくないという気持ちが強いでしょう。なぜなら、相手の先攻展開を止められる手段は灰流うららや幽鬼うさぎ等の手札からの妨害カードを引き込むというほかに手が無いからです。

 つまり、初戦がとれなかったオルターガイストは2戦目を取ることができても3戦目が厳しい。初戦で勝てたオルターガイストは、2戦目を取られても、3戦目で罠ガン伏せの戦いができるため大きく有利です。

 

 まだまだ予選で、パナマ絶対王者ガリレオ氏、日本のエースハセキョン氏、2017年王者辻村(ひつじ)氏など、世界中にファンを持つトッププレイヤーの方々が、頂点目指して戦いを繰り広げています。明日は決勝戦です、小学生の部も見逃せませんね。決勝もみんなで中継を見ていきましょう!!ね??ということでまた明日!今日も一日お疲れさまでした。

 

記事作成者 SOH